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カメラを落としたときに備えて、ドコモAI保険に加入してみました

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私はミラーレス一眼カメラを持っています。使っているときは、カメラを落として壊さないか常に心配です。

そこで、故障での金銭ダメージ軽減するため、ドコモのカメラ保険・AI保険に加入しました。

本記事は、私がカメラ保険について加入するまでの経過をまとめたものです。

メーカーのオプション加入以外での、カメラ保険を検討している方の参考になればと思います。

この記事のまとめ
  • メーカー1年保証は自然故障のみ補償。カメラを落として壊しても非補償
  • メーカーにも物損対応オプションはあるが、結局後から加入はほぼできない
  • 1回の事故で10万円以上の補償金を求めるならドコモ
  • 家族も補償に入れたいなど、補償金以外を充実させたいのなら楽天
目次

物損保険へ入る1つのポイント

ズバリ、カメラを落として壊さないか心配と、自分が思うかどうかです。

私は買ったカメラを趣味の登山に持って行こうと考えています。登山道は、1度の登山で何度も転びそうに、足が滑りそうになります。

天候も加えて屋外では基本的に、貴重なカメラを壊してしまうリスクが、そこら中にある中にちりばめられています。

カメラ初心者であることに加え、酷な環境で使う予定だったため、加入することに一切迷いませんでした。

酷な環境の例(登山)

カメラを落としてしまったら、修理代をどうしよう…なんて一度でも考えた人は入っておいた方が安全です。

昨年の登山時の写真。岩だらけで転ぶリスクだらけ。

メーカー保証とカメラ保険の違いを整理

落下による物損はメーカー保証では非対応

結論ですが、カメラを不注意で落下・破損しても、付帯してくるメーカーの1年保証は受けられません

メーカーの1年保証は、自然に発生した故障のみに適用されます。

これは、ユーザーは使い方を守っていたけど壊れたという、メーカー側に非がある故障は無償で直しますよ、という風に解釈できます。

私が愛用しているOMシステム社は、保証の説明ページにそのことをしっかり書いてます。

ネット上で確認がとれた、他のメーカー(キャノン)も同じでした。

OMシステムホームページより引用(青枠)
キャノンのホームページより引用(青枠)

メーカーに有料オプションはあるが、後から加入できないものばかり

一部のカメラメーカーには、別売り有料オプションで、物損まで対応してくれるサービスがあります。

しかし、購入後の途中からの加入が不可という最大のデメリットがありました。

取り扱いがネット上で確認できたメーカーは、OMシステム・SONY・NIKON・Panasonicの4社。

OMシステム: 3年物損サポート利用規約
SONY:長期保証
NIKON:ニコンダイレクト3年安心サポート
Panasonic:LUMIX特別保証サービス 

OMシステム社の有料オプション

メーカーが提供するサービスで使ってみたいところでしたが、OMシステム以外は、自社オンラインストアでの購入限定とあり、購入後の加入ができないようです。

そして私が購入したOM-1 MarkⅡが、まさかの有料オプションの対象外の機種であることが判明。OM-3などの他モデルは入れるのに、なぜなんでしょう..笑

ということで、カメラを購入してから物損をどうしよう、、と悩む人の選択肢は実質、保険屋さんの携行品保険一択になるはずです。

保険金の手厚いドコモ、使い勝手の楽天

保険屋さんの携行品保険とは

携行品保険とは、外出中に身の回りのものが破損したり、盗まれたりすることに対して補償してくれる保険のことです。カメラの破損にはうってつけの保険です。

今回は、ネットで加入可能・レビューが確認できた楽天とドコモの携行品保険について調べていきます。

補償金の上限はドコモ、それ以外は全般的に楽天に分があり

まとめた結果、補償金はドコモ、補償金以外は全般的に楽天に分がありました

選ぶ基準として、1回の事故で10万円以上の補償金を求めるならドコモ。家族も補償に入れたいなど、補償金以外を充実させたいのなら、楽天が良いです。

スクロールできます
比較項目
楽天 持ち物サポート

ドコモ AI保険
対象範囲対象者本人と家族本人のみ
盗難
物損
補償金と掛け金
※本人のみの場合
掛け金の一括払い×
最小補償金/掛け金10万/140円(月)20万/110円(月)
最大補償金/掛け金30万/250円(月) ※1100万/550円(月)
保険金最大補償金額30万円100万円
1回の上限補償額10万円なし
免責金1回の事故で3000円1回の事故で5000円
※1:1回の事故で支給されるのは、最大10万円まで

ドコモAI保険に加入する決め手は、1回の事故の上限額がないこと

比較して、最も気になったのは、楽天には1回あたりの支払い上限(10万円)が設定されていることです。かなり悩みましたが、結局これが決め手になりました。

つまり、落として壊して20万円の修理が必要となっても、最大で10万円しか下りないのか?という疑問が発生しました。

楽天に問い合わせたところ、その通りである、との内容の返事がきました。

カスタマーサービスからの回答

ケースバイケースではあるとしても、定価30万円以上のカメラを修理するとなると、とても10万円では収まる気がしません。

私は最低でも、OM-1 MarkⅡの定価30万円の補償は欲しいところだったため、10万円以上の補償を求めて、ドコモAI保険に加入することを決めました。

逆に上限さえがなければ、掛け金の一括払いが可能、免責金も安くてすでに会員だった楽天に加入していたと思います。

ドコモAI保険の加入の手順

ドコモAI保険のページにアクセスします。

dアカウントを持っていない方は、手間ですがアカウントを作成する必要があります。

電話番号と、メールアドレスを用意して、アカウントを作成してください。

加入の手順

dアカウントを作った後の加入手順です。

まず、保険のページからおすすめプランをチェックで、保険の見積もりから開始します。

利用規約に同意して、開始します。

ここからは、しばらく質問タイムです。やや手間ですが、すぐ終わります。

まず、大切にしていることを順にタップしていきます。

次に、趣味や嗜好を選択します。私はカメラユーザーのため、写真撮影にチェックをいれました。

家族構成を選択します。

ここまで質問に答えると、AIが自動でこんなプランでどうですか?とプランを作ってきてくれます。

ここで、持ち物保険へのチェックと補償金が任意の額になるようにスライダで調整します。

もう一つ確認することが、余計な保険にチェックが入っていないかということです。

私の場合は、趣味登山と答えたためか、「ケガの保険」にチェックが入っていました。

不要なのでもちろん外します(笑)

持ち物保険以外に、おそらく何かしらのチェックが入っているかもしれません。外しましょう。

望まない保険への加入は必ず外す

ここまで進んだら、保険内容の確認に入ります。

改めて、持ち物保険が選択されていることと、掛け金を、確認します。

確認したら、個人情報と支払い情報を入力していきます。

最後に、最終確認のチェックを入れて確定させると、申し込み完了です。

加入しても、加入した旨のメールはきません。

加入後に、登録内容を変更するときは、AI保険のマイページからアクセスする必要があります。

良く持ち歩いて外出する人は、加入したほうが安心

楽天とドコモのメリットをおさらいします。

楽天がおすすめな人
  • 家族も補償の対象にしたい
  • すでに楽天会員
  • 1度の補償金上限が10万円でもOK
  • 掛け金を一括払いにしたい
ドコモがおすすめな人
  • 1度の補償金が10万円以上欲しい
  • dアカウントを持っている

よく外に持ち出して使うカメラユーザーは、物損保険に加入しておいた方が、安心してカメラを持ち出すことができます。

カメラを落としたときのダメージは想像したくないです

私は結局、補償金の大きさでドコモに加入しましたが、楽天の使い勝手の良さもとても魅力的です。

どの保険でも、ご自身のカメラライフにあったものを選ぶのがベストです。

この記事が、1人でもカメラユーザーの参考になれば幸いです。

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