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【レビュー】LG製34WP60C-B ウルトラワイドモニタで悩んだらコレ!

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LG製34WP60C-Bを約4年の長期に渡って使用しました。

本記事では使った感想と、メリット・デメリットをレビューします。

また、LG製は使ったことがないから不安、耐久性は大丈夫?という不安を持っている方も記事で触れています。

目次

時間がない人向けのまとめ

良かったこと・気になったこと

34WP60C-B の良かったところ
  • 34インチのウルトラワイドの中ではコスパが最強クラス
  • 2画面開けるから、作業効率が間違いなく上がる
  • 控えめな曲線だから違和感がなく、曲面を初めて使う人にもおすすめ
34WP60C-B の気になったところ
  • 純正スタンドの安定感がやや物足りない
  • スピーカーはなし
  • 角度調整が上下だけ

LG製のクオリティと耐久性・曲面について

私が3年前に34WP60C-Bを買うときに、実際に悩んでいたことをQAでまとめました。

LG製モニタのクオリティと耐久性が心配。

購入してから4年半、ほぼ毎日使用していますが、故障は一度も起きていません。

曲面モニタを使ったことがないので、見え方に心配。

曲率(曲線具合)が低いモニタのため、直線とほぼ変わらない使用感で使えます。違和感を感じることはありませんでした。

34WP60C-Bのスペック

※ここに全体の写真

スペック(タップで開きます)
モニタスペックサイズ34インチ
パネルの種類VAパネル
画面比21:9
表面処理ノングレア(非光沢)
映像の通信規格HDMI×2 Displayport×1
湾曲率R1800(控えめの曲線)
調節機構モニタ高さ×
上下の角度調節
左右の角度調節×

モニタの高さの調節機構はなく固定ですが、3年半使用していて特に不便はしていません。どうしても気になるならば、別売りの上下調節できるモニタアームを使う手もあります。

34WP60C-Bのレビュー

サイズ

モニタの横長サイズは約81cmです。

初めて使う方は、この存在感に驚くかもしれませんが、私は不思議とこの大きさに慣れていきました。

横幅は約81cmです

組み立ては工具不要

開封するとスタンドとモニタは別々に入っており、それぞれをくっつける作業が必要ですが、工具は不要です。

スタンドをくっつけた後に、つまみの部分を回せば合体するようになっています。

モニタ側のねじ穴
スタンド側のオスねじ
差し込んで、つまみだけでネジ締めができます

モニタアームも付け掛け可能

パネルの取り付け規格は100×100のVESA規格。モニターアームに付け替えることも可能です。

付属品の純正スタンドをつけた感じ。はめるだけです

ちなみに、モニタースタンドはメーカーごとに個性があり、LGのウルトラワイド型はアーチ型です。ここは人それぞれ好みが分かれるところです。

このアーチデザインは、個人的にうーん…なんですが、モニタの映り自体には関係がないため、ここはコスパ最優先で

設定の仕方はシンプル

設定変更は、モニタ中央下にある操作スティックでやります。スティック操作で直感的に設定変更できるのも地味にいいと感じるポイントです。

操作はスティックを4方向に倒すだけです。

メニューを開かずとも、明るさ・イヤホンの音量は、スティックを4方向のどれかに倒すと設定を簡単に変更できます。

ちなみにメニュー画面は、スティックを押すと現れます。

ゲームモードなどで、画面の色調を変化させられます。FPSなどのゲームをする方には、うれしい機能では。

配線は1.5mでちょうどいい長さ

HDMIと電源ケーブルを刺しています。電源・HDMIの付属ケーブルの長さはともに1.5m。

モニタの真横にパソコンを置いて運用する方も楽々届きます。

角度は前後のみ調節可能。長期使用で不便はなし

34WP60C-Bは上下方向の角度を調節することができます。

モニタ本体の高さ、横方向の角度は調節できないので要注意です。

最も上を向いた状態
最も下を向いた状態

34WP60C-Bの良かったところ

横に2画面開けるから、作業効率が上がる。縦もフルHDの1.3倍

左右で別々な作業が可能なぐらい横幅があります。

左側でブラウザを開いて、右側ではエクセルを開いて作業するということも可能です。

両端が見やすく、違和感ゼロの曲面モニタ

曲面モニターではありますが、直線モニタと変わらない視野感です。

YouTubeや映画視聴・動画編集でガッツリ使っていましたが、デスクに置いて正面から使う上では不便を感じたことはありません。

3年使って故障ゼロ。耐久性問題なし

海外製の商品でやっぱり気になるのは、耐久性。

私も例によって、すぐ壊れたらどうしようとか思いましたが、使って3年半故障は起きず、杞憂に終わりました。

ちなみに、Amazonの商品サイトには3年無料保証付きとあるので、初期不良・自然故障におびえなくてもよさそうです。

34WP60C-Bの気になったところ

モニタスタンドの安定感が強くない

アーチ状のスタンドが原因かもしれませんが、モニタがやや手前側へ倒れる力に弱いように感じます。

写真は手で傾けるときの様子。手前方向に簡単に傾きます。それで大丈夫なの?と感じますが、モニタが倒れたことは1度もありません。

特に私の地域では、以前に家が壊れるんじゃないかというくらいの震度6の地震が来ましたが、その時も倒れることはありませんでした。

内臓スピーカーはなし

モニターにスピーカーはついていません。パソコンのスピーカーを使いましょう。

調節機構は上下方向の傾きだけ

34WP60C-Bは、上下方向の角度調節はできますが、左右方向の角度とモニタの高さを変えることができません。

モニタの高さの調節機構はなく固定ですが、3年半使用していて特に不便はしていません。どうしても気になるならば、別売りの高さ調節できるモニタアームを使う手もあります。

Adobe製品でモニタが原因と思われるバグあり

動画編集をする際にAdobePremiereProにて、一部操作が正常にできないなどの、ウルトラワイドモニタが原因と思われるバグに遭遇しました。(2024年の時点)

モニターの問題ではないのですが、PremiereProをウルトラワイドモニタで使用する際は要注意です。

まとめ

毎日パソコンで作業をするよ、という方には非常におすすめのウルトラワイドモニター。 導入したら、見やすいモニターで作業効率爆上がりまったなしです。

34WP60C-Bがおすすめの人
  • 値段の安さが最優先の方
  • お持ちのパソコンがUSB-C非対応の方
  • 映像出力がHDMI・Displayポートで十分な人
34WP75C-Bがおすすめの人
  • お持ちのパソコンがUSB-C充電対応の方
  • USB-C充電対応のパソコンを買う予定の人
  • 多少金額が上がっても、角度やモニタ高さの調整機構が欲しい人
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