SDカードリーダー Anker製USB-C 2-in-1 カードリーダーをレビューします!
私は以前、パソコンにSDカードスロットがついているから不要では?と思っていましたが、このリーダーを使うことで、データのやり取りが高速化され、写真の整理がかなり快適になりました。

私Haruはカメラが趣味で、日ごろからたくさんの写真を撮るのですが、画像の読込みの遅さに悩んていました。
たくさん写真を撮ればとるほど、すぐには写真を表示してくれず、データの読み込み速度の遅さが際立ちます。

Anker USB-C 2-in-1 カードリーダーは、そんな写真整理する時のストレスを、一掃してくれる良アイテムでした。
- 読み込み・転送速度が、パソコンのSDカードスロットより倍早い
- パソコン上での写真の表示が目に見えて早くなった。
- 差すと、SDカードが裏向きになる
- 他USBポート類と干渉する恐れあり
スペック測定すると、パソコンのカードスロットの倍の速さを計測


では、どれくらい読み書きに変化が起きるのか、パソコンのカードスロットと比較してみると、倍以上の速さが出ていました。
私がいつも使っているDellのインスパイロン14という普通ぐらいのスペックです。
まずはSDカードのベンチマークを測定してみます。ベンチマークとは、フリーソフトを使った、パソコン上でできる簡単な読み書き速度の計測です。
左が読込み、右側が書込みの速度ですが、どちらもパソコンの標準カードスロットの倍以上の速度を記録しています。
測定に使ったSDカードは同じですが、AnkerのSDカードリーダーを挟むだけでこんなにも速度が変わるのは驚きました。


写真の表示速度が見るからに早くなった
SDカードを読み込ませた直後の読込速度は、リーダーの方が表示速度が速いです。
写真をスクロールしていくと、パソコンのカードスロットからの場合は、表示にかなりのタイムラグが発生しています。
これまでは、撮った写真を確認するのにすごいストレスでしたが、AnkerのSDカードリーダーは、パソコンの標準ポートよりも速く写真を表示してくれています。
大量の写真やイラストなどを、一覧でさっと確認したいときに力を発揮してくれます。


写真の書込み(コピー)もほぼ半分以下で完了した
AnkerのSDカードリーダーは、読み込みだけでなく、書き込みの速度も速いです。
私が撮った風景写真500枚(約7GB)をパソコンからカードへ転送して、かかった時間をタイマーで計測してみることにしました。
転送開始とともに、タイマーをスタートさせます。

パソコンの搭載リーダーは、6分13秒かかりましたが、AnkerのSDカードリーダーは3分14秒で転送が完了しました。ほぼ半分の時間です。


私はデータをよく書き込むから、書き込み速度の方が大事、という方にも十分おすすめです。
Anker USB-C 2-in-1 カードリーダーの気になったところ
リーダーに指すと、カードが裏向きになる

リーダーにセットすると、このようにSDカードが裏返しになってしまいます。機能上は全く問題ないのですが、普通に表を向いていれば、カードが差さっているのかわかりやすいです。ここはイマイチに感じます。
他USBポートと干渉するかもしれない
SDカードをセットすると、隣のスロットに干渉する恐れがあります。
実際に私のパソコンでは、SDカードをセットすると、隣のイヤホンジャックが塞がれてしまいました。

使うときは、隣のポートと被らないように工夫が必要ですね。
ケーブル付きのUSBハブで解決できる
どうしても干渉してしまいそうという方は、別売りのケーブルが付きUSBハブに差して使ってみるのがいい対策になります。

これで他スロットのスペースが確保できます。リーダーの仕様上、SDカードを差すスペースが必要になるため、このような工夫も効果的です。

この記事のまとめ

- 読み込み・転送速度が、パソコンのSDカードスロットより倍早い
- パソコン上での写真の表示が目に見えて早くなった。
- 差すと、SDカードが裏向きになる
- 他USBポート類と干渉する恐れあり
データのやり取りを高速化してくれる、Anker USB-C 2-in-1 カードリーダーをレビューしました。
普段から大量のデータをやり取りするけど、速度が遅くて困っている方にはぜひ試して欲しいアイテムです。