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【長期レビュー】ロジクール MX KEYS KX800を3年使ったレビュー

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ロジクールのキーボード「MX Keys KX800」を3年間使用しました。 パソコン作業を長時間する方に是非知ってほしいキーボードです。

よかったところ、気になったところをレビューしていきます。

M575のいいところ
  • 「キーのくぼみ」で指先まで快適
  • キーを入力するときに嫌な反発力を感じない
  • Unifying対応、USBレシーバーを共通化できる
  • 最大3台までデバイスを接続可能
M575の気になったところ
  • 上位機種のためキーボードの中でお値段が高め
  • キーのバックライトがほぼ意味なし
目次

実機レビュー

横幅は40cm前後

テンキー付きのため、横幅サイズは40cm前後。テンキー付きのキーボードでは標準的なサイズです。

自然な角度と滑り止めつき

適度な傾斜と滑り止めつきです。傾斜はどちらかというと控えめな印象です。

キーにあるくぼみが心地いい・反発力を感じない押しやすさ

ファンクション・一部のキーを除いて、キーにくぼみ付いています。指を置くと、このくぼみが指が吸い付くようになじみます。 高価格帯のキーボードならではの造りではないでしょうか。

また、キーボードもしっかり押しごたえがあるのに、キーを押すときに嫌な抵抗感を感じません。軽く押すだけで、キー入力できます。

パソコン使いにとって、キーボードは毎日使うものなので、このような小さな違いが快適性・効率に大きな差を生むんじゃないでしょうか。

キー配列に余計な個性がないから使いやすい

キー配列は、製品によって多少の個性があったりするものです。

過去にノートパソコンを買ったときに、スペックは良いのにキー配列が独特なため、そのパソコンを買うことをあきらめた経験があります。

Enterキー周辺の大きさ、キー間隔が変わっているなど、キーボードの配列に個性があると、プライベート・仕事用などでパソコンを使い分けるときに、タイピングミスに直結します。

ストレスを感じながらパソコンを使用するのは嫌だったため、私はキー配列に個性のないものを狙っていました。

KX800は実にオーソドックスなキー配列です。

Escが2マス分ある、個人的にお気に入りポイントです

強いていうならば、左上のエスケープ(Esc)キーが2キー分の大きさであることです。主に入力の取り消し、ウィンドウを閉じることに使いますが、私はよく使うため、この個性はすごく助かっています(笑)

不要なキーは無効化できる

不要な一部のキーは無効化が可能。

専用ソフト(ロジクールoption+)を使用することで、使わないキーを無効化できます。

自分はCapslookを一切使わないので無効化しています。実際にCapslookを押しても、何も起きません。

テンキーの上のキー4つも個人的にお気に入り

テンキーの上には電卓・スクショ・右クリック・スリープのキーがあり、個人的にどれも重宝しています。

左から、電卓・スクショ・右クリ・スリープ

特にスリープキーは、休憩で席を離れるときにぽちっとするだけでスリープ状態になってくれるので、非常に便利で重宝しています。

感じた「トラックボールM575」のメリット

キー入力が快適になる工夫がGOOD

タイピング中を動画にしました

M575に買い替えてから感じる最大のメリットです。

タイピングで使うキーにはくぼみがあるため、キーを触ったときにストレスがなく、快適さすら感じます。

また、ほかのキーボードでは感じていた、キーを押したときの反発力のようなものを一切感じません。

ほんの少しの力で入力できます。

気になっている方は、このストレスのないキー入力を家電屋さんなどで体感してほしいです。

Unifying対応、USBレシーバーを共通化できる

ロジクール社のマウスやトラックボールを使用しているユーザーには大きなメリットです。

ロジクール社の製品にはUnifying機能という、USBレシーバーの共通化機能があります。

KX800はその機能に対応しているため、ロジクールのUnifying対応機器とUSBレシーバーを共通化できます。

やり方は、専用ソフトのLogicool option+でペアリングするだけです。

自分はトラックボールのM575Sを同じレシーバーに登録しているため、トラックボールもキーボードもレシーバーが1個で済んでいます。

最大3台までデバイスを接続可能

複数PCを1つのキーボードで使い分けたい人におススメの機能です。

最大3台までデバイスを登録でき、1~3のスイッチを押すことで切り替えが可能です。

ボタンを押すだけで、パソコンの切り替えが可能

私は、プライベート用パソコンを1、会社用パソコンに2を登録しています。

感じた「トラックボールM575」のデメリット

値段がキーボードの中で高いほう

カテゴリ的にKX800は高グレードのキーボードのため、最大にして唯一の弱点です。しかし、値段以外では欠点らしい欠点は見当たらないぐらい、良いキーボードです。

値段にさえ目をつぶれば、完全無欠のキーボードです(笑)

気になるけど値段が、、という方は家電屋さんなどで実機を触ってみるのはどうでしょうか。きっと欲しくなります!

キーバックライトの使うタイミングがない

電源投入時のバックライト

KX800にはバックライト機能がついていて、暗い場所で手を感知すると、キーのバックライトが点灯する機能があります(設定で無効化も可能です)。

しかしこのバックライトは、相当暗い場所でないと点灯せず、部屋やオフィスで普段使う分には全く不要な機能になっています。私も使った(点灯した)ことがありません。

バックライトが点灯すると、なかなか綺麗に光ってくれるのですが、使う機会がないのはもったいないです…

毎日パソコンを使う方は、ぜひ試してほしいです

1日2時間以上パソコン操作をするユーザーには、ぜひ試してほしいキーボードです。

きっとパソコン作業の良き相棒になってくれます。

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