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「引越し侍」体験レビュー。単身引越しを1万円お安くできました。

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最近、引っ越しする機会があったので、一括見積もりサイト「引越し侍」を使ってみることにしました。本記事はそのレビュー記事になります。

使った結果、来るメールや電話が大変でしたが、高い業者を避けてお得に引越しができました。

きっかけは、引越しの一括見積サイトって使ったことないけど、どんな感じなんだろう?と思っていたので、思い切って使ってみることにしました。

これから使おうと考えている方の参考になれば、と思います。

ちなみに引越しの前提条件は、引越しのオフシーズン・荷物は単身では多め・近距離(50km以内)という内容です。

まず、家の中の荷物をリスト化する

サイトを使う前に、家の中の荷物を仕分けしました。時間はかかりましたが、その後の対応をスムーズにするためです。

汚いですが、実際の仕分けメモ。かなり役に立ちました

運んでほしい品物・必要な段ボールの個数・家財道具の大きさなど、業者が聞いてくるであろう情報は事前に用意しておきました。

リストアップした荷物を自分・業者どちらが運ぶのかを決めておいたり、家財関係の大きさを事前に調べておくところまでできたら、事前準備は完了です。

見積もり依頼をかける

やったことは、必要な情報を入力して、見積もり依頼をかけるだけです。

入力したのは、以下の情報。

・現住所と引越し先の住所
・希望日時または時期
・荷物の情報

荷物の入力で、カテゴリ選択できないものは、自由に記入できる欄があるので、そこに入力します。

実際の入力画面

自分の場合は、オフィスチェアと縦長の間接照明がカテゴリになかったので、ここに追記しました。

追記できる欄もあるので、選択できない荷物はここに追記する

段ボールの個数は、見積もり個数の1.5倍ぐらいがベストです。いざ梱包してみると、あれもこれも追加・抜けていたということも大いにあり得るので余裕があると慌てなくて済みます。(経験談)

見積りが完了すると、これから電話が来る引越し業者のリストが表示されます。

見積もり完了で、どの業者から問い合わせが来るのかリストが出ました。

どこか電話が来るのか把握しておくと、電話が来てもびっくりしないで済みます。

また、サイトから引越し費用の目安が表示されますが、シーズンかどうか、平日か祝日などで金額は変わってくるので、ざっくり目安程度に見ておくといいかもしれません。

ざっくりと金額の目安が出てきます。

業者決定までの流れ

大変なのはここから。一括見積後、結果的に3時間は見積もりの電話や訪問対応に追われていました。会社の休み時間などでやっていたら、大変なことになっていたはず。

見積もりについては、各社に平日と休日の2パターンを出してもらうことにしました。

もともと祝日で引越し予定でしたが、金額次第で平日も考えたかったためです。

【電話1社目】アーク引越しセンター社

見積もり5分後には、早速アーク社から入電。訪問見積もりしないと金額が出せないため、訪問したいとののこと。

電話から2時間後に訪問見積もり対応し、金額は約4万円とのこと。

余談ですが、4年前にアーク社で引越しをしました。その時は電話で見積もり・契約まで完了しました。社内ルールが変わったんでしょうか。

現物見積もりでは、約30分ほど部屋を見ながら見積もりをしてもらい、見積もり書をその場でもらって終了でした。

訪問見積もりは、屋外や押し入れにあるものが抜けそうになったため、やはりリストは作っておくのが無難です。

この時点で、後述する最安値の見積もりを受け取っていたため、候補から外すことに。

【電話2社目】アップル引越しセンター社

2社目はアップル引越しセンター社、CMでは聞いたことがない、初めて聞く会社でした。

電話で荷物を説明し、トラック在庫の関係上、祝日のみの見積もりで3万1千円で確定とのこと。

余談ですが、過去の引越し経験による予想金額より、かなり安い結果になりました。改めて、相見積もりを取り、相場を知ることの大切さを味わいました。以前した引越しも、一括見積ならもっと安くなっていかもしれませんね…

もうアップル社に決定で良いぐらいの安値に感じていましたが、他も聞いてから判断しますと告げて電話を切りました。

【電話3社目】ハート引越しセンター社

3社目は、ハート引越しセンター社。電話で荷物の説明し、平日は3万3千円、祝日は3万9千円という返答をもらいました。

やはりアップルは安かったんだなと認識し、候補から外しました。

【電話4社目】地域の引越しセンター社

4社目は名前を初めて聞く、地域拠点の引越しセンターでした。どうやらその業者は、私の引越し先に拠点があり、その地域に特化した引越し業者のようです。

見積もりサイトを使わなければ、お目にかかることはなかったと思います。ここから電話が来るという業者リストにも、ちゃんと名前がありました。

塗りつぶしている業者です。

電話にて荷物を説明すると、平日は27500円、祝日は31000円でやります、と回答をもらい、引越しの段ボールも1回までなら無料で回収しますよ、と教えてくれました。

9割方アップルで決めていたところだったので、揺らぎました。

サカイ・アートは、タイミングが合わず見積もりを取らなかった

この2社は電話のタイミングが合わなかったこと、この時点で大手業者の相場を把握しており、最安値は期待できないと判断して、見積もりは取りませんでした。

この時点で状況的には、すでに3時間が経過しており、長時間の電話によりかなり疲れていたことから、ここから2社分の電話や訪問に、対応する体力はもう残っていませんでした。

これで、地域の業者かアップルかの二択という状況までこぎつけました。

相場を知ったうえで、地域の引っ越し業者に決定

最終的に地域の引越し業者へお願いすることに。

最終候補の地域・アップル社はどちらも最安値かつ、電話対応も丁寧で申し分なかったです。

規模の比較・安心感ならばアップル社に分がありますが、サイトをレビューする予定の身として、地域密着引っ越し業者とはどんなものなんだろう、という興味が勝りました。

その後、地域の業者に依頼の電話を入れ、引越し業者選定はやっと終わりです。

数日後には、段ボールが家に届けられていました。

地域の業者さんはしっかりやってくれた

いざ引っ越しです。大手の業者ではない分心配ではありましたが、若いお兄さん2人が来て荷物を運んでいきました。遅延・破損などのトラブルはなく、無事引越しは完了しました。

逆に少しでも心配がある、知らない業者が不安な方は、大手の業者を選ぶと間違いないです。

目次

気を付けたいポイント

引っ越し侍を使って気になったポイントをまとめました。

複数社への電話対応が大変

何より大変だったのは、5~6社から一気に来る電話への対応です。一斉に電話がくるため心理的に焦りますが、落ち着いて対応したいところです。

相見積もりのため、同じ内容のやり取りを複数社とする必要がありますが、これが大変です。聞き取りの後、金額確定後また電話しますというパターンもあり、結果的に4社対応だけで2時間はかかりました。

また、見積もりが完了していない大手業者は、翌日以降も電話をかけてきていました。

最安値で引っ越しをするために、ここはやむを得ません。

大量に来るメール・怪しいダイヤルの電話はスルーした

電話だけでなく、見積もり依頼のメールも大量に来ていましたが、電話で完結していたので何も対応はしませんでした。

結局、見積もり関係のメールは全部で29件来ていました、すごい数です。

気がかりだったことは、サイトを使った翌日に、引越し業者でないところからしつこい電話が来ていたこと。調べてみると、怪しい引越し関連のサービス業者。

フリーダイヤルや市外局番ですらなかったため、出ないことにしました。それでも引越しは無事完了したため、こういった対応する必要のないものは、徹底的にスルーでいいと思います。

単身引っ越しが、結果的に約1万円は安く上がった

引越し金額は、荷物の物量や時期によっても変動します。記事の金額は、あくまで一例として見てください。

結果的に引越し侍を使ったことにより、最高値から約1万安い最安値で依頼することができました。

また、引越し業者はCMで知っている大手だけではないことも、新しい発見になりました。

気を付けるポイントはあったものの、お得に引越しできたため満足しています。電話やメールが来ても大丈夫、という方はぜひ使ってみてはどうでしょうか?

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