東レ 浄水ポット PT302SV-AZを1年使用したので、レビューします。
感じている1番のメリットは、水の買い物の悩みから解放されるところです。

スーパーで水を買うと運ぶのが重たい、通販はお値段高め。私はそんな悩みを抱えていました。
生活に欠かせない飲み水は、手軽においしく飲みたいものです。
このポットは、買い物が楽になっただけでなく、水道水をたったの3分で、安値の天然水よりおいしい水にしてくれる、今や欠かせないアイテムです。
- 重たい水2リットルペットボトルの買い物とおさらば
- ペットボトルのごみが激減。ごみ捨てが楽になる
- まろやかなで口当たりのいい水がいつでも飲めるようになる、在庫を気にする必要なし
- 定期的な消耗品コストがかかる
- 浄水した水は早めに消化する必要がある
浄水ポットはこんな悩みの方に知ってほしい便利アイテムです。
・スーパーで重たい水を買って運ぶのが嫌、通販は高い
・ウォーターサーバーはいらない
・浄水は飲む水だけできればいい、蛇口の浄水器も嫌
PT302SV-AZ 実機レビュー
取って加工されていて持ち運びやすい

ボトルは、縦長の筒のような形をしています。
取ってはないものの、持ちやすいようにくぼみ加工されていて、持ち運びも問題ありません。

ちなみに本体だけ重さは実測637gでした。市販の1Lの麦茶ポットと同じような重さです。

冷蔵庫のドア収納に収まる大きさ

縦の大きさは、2Lのペットボトルとおおよそ同じです。しっかり冷蔵庫のドアポケットに収まります。
普段の使い方は水を入れるだけ。
別売りのろ過カートリッジを入れて使用します。初めて使うときのみ2~3回の慣らし浄水が必要です。

普段の使い方は、水を入れて浄水が終わるのを待つだけです!
ろ過の待ち時間もスペック通り

実際にろ過してみます。1.1リットル分注いてかかった時間も計測してみます。
みるみる浄水していき、たった1分20秒も立つと、上側貯水タンクから水道水がなくなりました。
3分経って確認すると、ちゃんと浄水側に水が溜まっていて、急いているときも問題なさそうです。
夜寝る前に水を入れて置くと、朝にすぐ使えて便利
ちなみに私は、夜寝る前に補水しておき、冷蔵庫で冷やしておく方式にしています。
そうすると、朝には手間や待ち時間なしでコーヒーを作ることができます。

余談ですが、私は毎朝コーヒーを飲むことから1日がスタートするので、浄水ポットが快適な朝を支えてくれます。
ろ過水をレビュー。水道水との差をはっきり感じる
水道水と、ろ過水を比較してみます。
写真左が水道水で、右がろ過水です。


見た目は同じですが、飲んでみると別物です。
匂いは、水道水はどうしても塩素の匂いがしますが、ろ過された水の匂いは無臭でした。
味は、水道水はどうしても薬っぽい口触りですが、ろ過された水はまろやかな味わいです。癖や薬味が抜けた、口触りがいい水です。
では、飲み水や料理に加工するとどれぐらい違いが出るでしょうか。
ろ過水 VS 水道水。飲み水では後味のすっきり具合に違いが
コーヒー:後味に大きな差があり


さらにコーヒーにして、ろ過水と水道水を飲み比べすると、水道水の時と同じ違いを感じました。
見た目と、匂いは全く同じ。しかし飲んでみると、後味に大きな差が。
よく味わってみると、水道水は少し薬っぽい後味が残る感じ。ろ過水のほうは、後味がさわやかでした。
水をそのまま飲んだ時に感じた違いが、コーヒーにもそのまま反映される結果になりました。
お茶漬け/ラーメン:かすかに後味がすっきり
さらにお茶漬けとラーメンにしてみました。
比べたところ、コーヒーのような分かりやすい変化は感じませんでした。よく味わってみると、少しだけ後味がさわやかに感じるぐらいです。



おいしく食べるために料理にまで使うかどうかは、好みの領域になりそうです。
「浄水ポット PT302SV-AZ」のいいところ
重たい水2Lペットの買い物とおさらば
様々なメリットの中でも、これが何よりもいいと感じるメリットです。

以前私は、毎月2リットル6本入りの天然水をスーパーで買っていて、重たくて家まで運ぶのが面倒に感じていました。
今は浄水ポットを買ってから、買った水を運ぶ必要がないのでこの重たい水運びから解放されました。
ペットボトルのごみが激減。ごみ捨てが楽に

水のペットボトルを買わなくなったので、かさばるペットボトルごみもかなり減りました。
ペットボトルごみは、キッチンのスペースを地味に圧迫していたので、今はすごく助かっています。
まろやかなで口当たりのいい水がいつでも飲めるようになる
浄水ポットは、買った水と違って在庫がないと飲めない、ということがありません。水道水さえあればどこでもろ過水を作れるため、残り何本だっけ?という心配もいらなくなります。
ろ過水のクオリティも高く、アマゾンの底値の天然水を買うなら、間違いなくこっちのほうがおいしい気がします。
「浄水ポット PT302SV-AZ」の気になったところ
定期的にろ過カートリッジの交換が必要
ろ過をするカートリッジは消耗品のため、定期的な交換が必要になります。

お値段は1個(200リットル分)で約1800円です(25年6月現在)。
交換目安は、1日2リットル使用で3ヶ月ごと、1日3リットル使用で 2ヶ月ごとに交換が必要とのこと。
デメリットとはいえ、1リットルに換算すると約9円です。スーパーでは安くても2リットル80円はします。
実質、10円足らずで天然水が手に入ると考えると、個人的にはお得に感じます。
浄水した水は消費期限がある
消毒作用の塩素を除去するため、ろ過水は24時間以内に使い切ったほうがいいとのこと。
私は使いきらなかったお水は毎日寝る前に捨ててしまっています。それでも1リットル約10円と考えると、そこまで気にならないコストです。
まとめ
- 重たい水2リットルペットボトルの買い物とおさらば
- ペットボトルのごみが激減。ごみ捨てが楽になる
- まろやかなで口当たりのいい水がいつでも飲めるようになる、在庫を気にする必要なし
- 定期的な消耗品コストがかかる
- 浄水した水は早めに消化する必要がある
・スーパーで重たい水を買って運ぶのが嫌
・ウォーターサーバーはいらない
・浄水は飲む水だけできればいい、蛇口の浄水器も嫌

浄水ポットは、間違いなく日々の生活を向上させてくれるアイテムです。特に、重たい水を買って運ぶのが嫌、という人におススメです。